好歩好日 ~Good Life with Nordic Walking~

美しい風景や街並み、ステキな方々、美味しいものとの出会いを楽しみに地元を歩くのが好きな「郷土ウォーカー」のブログです。 最も効率良く歩ける手段としてノルディックウォーキングを愛好しています。 歩くことでカラダだけでなくいつの間にかココロも元気になっている、そんな「歩き」を広めていきたい。主に宮城県を中心としたノルディックウォーキングの情報も掲載しています。(ページの最後にNWイベント情報をまとめたカレンダーがあります。PC版でご覧下さい。)

野田の玉川をノルディックウォーキング

  • 今日も気温30℃を越えたようで、毎日暑い日が続きますね。少し涼しくなった夕方に野田の玉川を歩いてみました。野田の玉川は、塩竈市玉川から多賀城市留ヶ谷を通って、砂押川にそそぐ小さな川です。
塩釜駅.jpg
東北本線塩釜駅からスタートしました。
歌碑.jpg
塩釜駅からほど近い民家の敷地内に、平安時代歌人 能因法師の歌碑が建てられています。

  • 野田の玉川 始め.jpg
    その歌碑の向かいに野田の玉川が姿を見せています。反対側(上流側)は暗渠になって見えません。以前、ここには「奥の細道 野田の玉川」と書かれた標識があったはずですが無くなっていました。

 

面影はなし.jpg
松尾芭蕉が歩いた頃は、ただの小川だったのでしょうが、今ではその面影もありません。

 

線路跡.jpg
旧貨物線跡の道を歩きます。ここもいずれ住宅地に変わってしまうのでしょうか。西塩竈遊歩道の様に別な形で残して欲しいものです。

 

  • レンガの橋.jpg
  • 旧貨物線跡の道を左側に外れると、野田の玉川に架かるレンガの橋が見えます。これは貴重な構造物だと思います。

 

  • 整備された野田の玉川.jpg
    野田の玉川は、こんな感じにキレイに整備されています。

 

  • 河川敷を歩く.jpg
  • 河川敷?に下り、水の流れと一緒に進みます。この橋はせせらぎ橋です。

     

おもわくの橋の下.jpg
おもわくの橋までくると、その先は川幅が広くなっています。

 

おもわくの橋.jpg
川の右岸に上がりました。
記念碑.jpg
このまま右岸を歩きます。この竣工記念碑には、せせらぎを楽しみながら散策できるものとした、とありますが、川そのものは決してキレイとはいえません。川底が真っ平らなコンクリートで覆われて、単なる水路と化していますが、治水対策の目的もあるので仕方がないかのもしれません。

やすらぎ橋.jpg
紅葉の橋で左岸に渡り、このやすらぎ橋で再び右岸に戻ります。

大土手橋1.jpg
仙石線の高架橋が見えてきたら、いよいよ野田の玉川の終点です。

大土手橋2.jpg
この先は、再び暗渠となって砂押川に流れ込んでいるはずです。

  • 多賀城駅.jpg
    多賀城駅に到着しました。塩釜駅からここまで約3.0キロメートルでした。意外と近いです。
今日あるいたコースはこちら