仕事を終え、クルマに乗って会社の駐車場を出ようとしたとき異音というか変な振動にに気がついた。もしやと思ってクルマを降りて見るとタイヤがパンクしてる。応急処置のため駐車場内の安全な場所にクルマを移動。
そういえばこのクルマで初めてパンクしたのは買ってから1年半後。朝の通勤途中だった。安全な路肩に駐車してタイヤ交換しようと思ったら、なんとスペアタイヤがないっ!そうだ、最近のクルマはスペアタイヤがなくてパンク修理キットを使うんだった。
説明書を見ながら充填剤を注入し、少し待ってからコンプレッサーでエアを充填。これで走れるようになりました。速やかに処置できたので会社に遅刻することはありませんでした。
しか~し、私は知りませんでした、パンク充填剤を注入したタイヤはもう修理できないということを。だったらコンプレッサーで充填して漏れたらまた入れて、近くのガソリンスタンドに駆け込めば良かったと反省しました。
そしてその機会がやってきたのです。パンクの原因はこの突き刺さったビス。これくらいならエアを充填してもすぐに漏れることはありません。コンプレッサーでエアを充填し、念のためしばらく待って圧が下がらないことを確認してから、カー用品店に向けて出発!
大丈夫だと思いながらも、走行中にバーストしたらどうしよう、夕方の退勤時間なのに大渋滞を発生させてしまったら大変だと不安になりながらも、無事にカー用品店に到着。
整備士さんに見てもらうと、タイヤの側面を触りながら「パンクしたまま走りました?」『はい、駐車場を100mほど走って気がつきました』
タイヤの内側を見て、もし「粉」が出ているようなら損傷しているので修理せずに交換した方が良いとのこと。
実際に見てもらうとこんな感じ(下の写真) 整備士さんの見解では、使えないほどではないがあとはお客さん次第ですって。
修理か交換か?出費を抑えるか覚悟するか?どうするか迷ったけど、「迷ったときは安全な方を選ぶ」というポリシーに従って交換することにしました。今年で3シーズン目夏タイヤなので1本だけではなく4本まるごと交換。
今回の学び
パンクしたまま走ったらタイヤが痛んで使えなくなることは知ってましたが、100mほどの走行でもダメとは...... 走る前にパンクに気づいていれば修理で済んだのですけどね。
やっぱりクルマに乗る前には目視点検をするのはとても大事ですね。
これまで安全に走ってくれたタイヤたちよ、ありがとう!
ちなみに、今まで履いていたタイヤは少々お高い省燃費グレードでしたが、今回は標準的なタイヤを選択。ロードノイズが大きくなるかもしれませんと店員さんに言われましたが違いは分かりませんでした。とりあえずタイヤが新しくなったので快適です。
これからも安全運転を心がけます。