Trek up Projectの開催日が明日(7/1)に迫りましたが、明日は月曜で仕事が休みではないので、今日登ることにしました。
目的地は、宮城県で4番目に高い標高をもつ栗駒山です。
- 頂上ではこの通り、一時青空が見えました。今日は、大型バス2台でいらした東京の山岳会のみなさんや、富谷町の小学生などで、大賑わいの山頂でした。
さて下山後は、昨年8月に再開したという駒の湯温泉に行ってみることにしました。駒の湯に向かう道は、現在も続いている砂防工事のため、一般車進入禁止です。
ただし、工事が休みの日曜日だけはクルマで入ってもいいそうです。
- 駒の湯の慰霊碑。2008年6月の岩手・宮城内陸地震で発生した土石流により、ここでは7名の方が犠牲になりました。
慰霊碑から、駒の湯温泉があった場所を眺めます。まったく面影はありません。実際に温泉宿が建っていた地面は、この平坦化された土砂の4メートル下なのだそうです。
慰霊碑から先の砂利道を水路沿いに進むと温泉がありました。駒の湯温泉のご主人とおかみさんがいらして、お話をさせて頂きましたが、まだ足湯しか提供できないけど、多くの方にまた来て欲しい。震災の慰霊とかでなくていいから、栗駒の豊かな自然を眺めに来て欲しい、とおっしゃっていました。
記念に入湯証明書と紅葉の絵はがきを頂きました。秋にもまた来たいと思ってしまいます。
足湯は毎週日曜日、10時~15時まで無料開放しているそうです。日曜日でも休みの場合もあるようですので、上の写真で確認してください。(今日は6/30ですが、やってました。)
- そういえば、栗駒耕英名物の岩魚丼。今回は時間が無くて頂くことができませんでした。耕英地区内の5店舗で提供されており、5店舗それぞれで工夫がなされ、調理法も違うのだそうです。ぜひまた来て食べ比べをしてみたいですね。