ぽけかる倶楽部の、映画「麒麟の翼」公開記念オフィシャルツアー日本橋七福神めぐりに行ってきた。集合場所は日本橋の袂にある ふとんの西川の前。西川の中でガイドレシーバーを受け取り説明を受けたあと、日本橋署の刑事に扮したガイドさんの案内でツアーがスタート。
これが例の麒麟像。とても迫力のあるブロンズ像だ。なぜこの麒麟に翼があるのかは、小説を読んで知っていたが、その間の柱には松と榎が施されていることを初めて知った。全国に伸びる街道に設けられた一里塚の塚木として松や榎が使われていたため、日本橋の柱にもその木を施し、ここが全ての道の出発点であることを表しているのだそうだ。
証券会社の脇の通り。ここを瀕死の状態の青柳武明が麒麟像を目指して歩いた。
事件が起きた江戸橋の地下道。被害者が刺された場所はココですと「刑事」が示した位置は映画とは若干違っていたが、まあ記憶違いということで。
小網神社(福禄寿と辨財天)
笠間稲荷神社(寿老神)
甘酒横丁の佐々木商店で甘酒を頂いた後、1時間ほど自由捜査(休憩時間)
ここが新参者にも出てきた「ほおずき屋」こと日本橋ゆうま。「民芸品屋の客」になって店内を眺める。中にはたくさんの手作りの品が所狭しと並べてあり、ツアーの後でゆっくり見ることにした。
新参者で事件に使われたコマ、ではありません。なぜか上手く回せなかった方のコマです。
水天宮(辨財天)
この水天宮にてツアーは終了。ツアーの間、ガイドさんはずっと説明しっぱなし。どんどん出てくる知識に圧倒された。でも本当に楽しかった。こんなツアーがあればまた参加してみたい。
これが、新参者で三井峯子が撫でていた犬か。
阿形(右)の狛犬。筋骨隆々で逞しい。こんな狛犬は初めて見た。
水天宮前の歩道。「俺は大きな勘違いをしていたのかもしれない」
ツアー特典のメディア向けパンフレットとオフィシャル紙袋、そしてゆうまの札入れ。
ツアーの後にゆうまに寄って買った文庫本カバーと、映画にも出てきた眼鏡ケース。