4月19日、20日と、しおがまさま 神々の花灯りが行われましたが、同時開催された酒蔵めぐりも楽しんできました。
始めに本塩釜駅前にある塩竈観光物産案内所に立ち寄って500円のチケットを購入します。
利き酒にはこのグラスを使います。阿部勘・一ノ蔵・浦霞と3つの蔵元の名前が入った貴重なグラスです。
頂いたお酒は、この季節限定の純米吟醸生酒「春酣(はるたけなわ)」です。
ちなみに、ここ「浦霞・酒ギャラリー」では、いつでも利き酒を楽しむことができます。
2軒目は地酒専門店・熊久商店さんです。
ここでは一ノ蔵のお酒を頂きました。すみません、銘柄は覚えていません。
一ノ蔵の常務さんは、この日行われた一ノ蔵の蔵開放が終わってから塩竈に駆けつけてくたのです。
最後の3軒目は阿部勘酒造店さんです。
頂いたお酒は、「福露(ふくろ)搾り純米吟醸うすにごり生酒」。阿部勘さんでは蔵見学や試飲は行っていないので、このような機会はめったにありません。
日も暮れて、いい雰囲気になってきました。202段の表坂を上る前に、大きな樽が目印の荻原醸造さんに寄ります。
ここの玉コンは、とってもおいしいのです。さすが、味噌醤油専門店の味です。
塩竈神社の表坂を少し上ってから振りかえると、そこには竹ろうそくで書かれた「桜」の文字が。今年はちょうど満開と重なって、すばらしい催しとなりました。
舞殿では、琵琶や琴、篠笛の演奏が行われていました。篠笛は、多賀城跡から出土した笛を復元したものなんだそうです。
ほろ酔い気分で見る夜桜もまた美しいものです。
仙台・宮城デスティネーションキャンペーンということで、これからもさまざまな観光イベントが行われるようです。塩竈市観光物産協会のページから情報を入手して、ぜひ塩竈の街を楽しんでみてください。