鳴子温泉ノルディックウォーキング2013

今日は、鳴子公民館主催の「鳴子温泉～ノルディックウォーキング2013」のお手伝いをさせて頂きました。

鳴子温泉郷では、特に中山平温泉でノルディックウォーキングが盛んですが、それを鳴子地区全域に広めようとしているのだそうです。今回の事業に合わせて、鳴子公民館の館長さんを始め、職員の方はマイポールを購入されており、その意気込みが感じられます。 

ウォーミングアップとポールの使い方を練習をした後、鳴子公民館をスタートしました。江合川の左岸を通り、新川渡大橋でＵターンして右岸を戻る約６kmのコースです。今日は暑くも寒くもなく、最高のウォーキング日和でした。

• 
• 途中、古川学園高校の強歩大会の皆さんとすれ違いました。彼らはＪＲ堺田駅から古川学園までの約50キロを歩くのだそうです。がんばって～！

鳴子の山々を眺めながら歩ことのできる江合川河川公園は、魅力的なウォーキングスポットのひとつです。鳴子温泉郷にはたくさんのウォーキングコースがあり、何度も足を運んでみたくなります。

今回最高齢の83歳の男性は、しばらくこんなに長い距離を歩いたことがなかった、とおっしゃってくれました。思った以上に長く楽に歩けるのはポールの効果でもあり、みんなでおしゃべりをしながら歩いたおかげでもあります。ただ、筋肉痛や疲労の具合も心配なので、個別にクールダウンもさせていただきました。

ある女性の方は、いつもウォーキングをしているけど、ポールを使うと前に進む感覚がぜんぜん違う、やっぱり自分のポールを持った方がいいかしらねと、実際に使った感想をお話してくれました。

マイポールをお持ちの男性の方が面白いことを言ってました。ポールを持たないで歩いていると、徘徊している怪しい人物だと思われてしまう。ポールを使っていれば運動のために歩いていると分かる、だからポールがあるといいんだ、と教えて頂きました。なるほど、そう思えばポールを持って歩くのは恥ずかしいなんてことはないですね。

今回、参加者のみなさん全員とお話しするという目標を立てていましたが、なんとか達成することができました。 

今日の私の説明で、ノルディックウォーキングの魅力をどこまで伝えることができたか分かりませんが、またポールを使って歩いてみようと思って頂けたとしたら幸いです。

主催の鳴子公民館の職員のみなさん、ご協力頂いた大崎市スポーツ推進委員競技会のみなさん、そして参加者のみなさん、本日はたいへんお疲れ様でした。

おまけ

帰りに、自分へのご褒美として鳴子の地ビールを、家族へのお土産として温泉玉子としそ巻きを買って帰りました。