毎年楽しみにしている「塩竈deひなめぐり」を今年も見に行ってきました。
メイン会場は旧亀井邸です。
旧亀井邸に飾られている吊し雛
旧亀井邸の2階では お抹茶のおもてなしもあります。
ボランティアガイドさんが案内してくれるので、それに着いて行くことに。
こちらは丹六園さんの古今雛と、堤焼きの雛人形。奥には芥子雛。
太田與八郎商店さんの享保雛。
金屏風の代わりに飾っているのは、仙台四大画家、小池曲江(きょっこう)作の絵だそうです。
この方は小野小町さんとのこと。
そして浦島太郎さんもいます。
こちらはミセスファッション「すずらん」さんの七段飾り
榮太桜本店さんの津波を被った被災雛
震災の翌年に展示したときは少し汚れが残っていたけど、いまではすっかりきれいになっています。
仕丁(じちょう)の表情がとても豊かです。
浦霞醸造元・佐浦さんの京雛
佐浦の社屋玄関にある法連寺由来の向背
ここには伊達家の家紋である竪三つ引両が。
ひろ埜さんの磁器製犬筥(いぬばこ)
愛子様ご誕生の際に、美智子皇后陛下から贈られたものとして有名になりました。
松野鮮魚店さんの市松人形
とても貴重なものです。
熊久商店さんの享保雛
荻原醸造さんの大正雛
このお膳は大正雛よりも古いものだそうですが、なんと伊達家の家紋が入っています。
まち歩きガイドの案内はここまで。
ボランティアガイドのみなさん、説明をしてくださったお店のみなさん、ありがとうございました。
歩いて小腹が空いたときに、おさんこ茶屋さんの藻塩しるこや五色だんごがオススメです。おだんごは上新粉から作るのではなく、毎朝炊いたご飯ををすりつぶして作るのだそうです。だから、おだんごが無くなりしだい閉店。夕方に行くと売り切れになっていることが多いです。
塩竈deひなめぐり2015は3/3(火)まで開催しています。
興味のある方はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。