今日のNHKガッテン!は「大腸がんにならないぞ」でした。
大腸がんのなりやすさは遺伝だけでなく、喫煙・過度の飲酒・運動不足という生活習慣も影響しています。
特に運動することは大腸がんの予防に非常に効果が高く、「大腸がんは運動で減らすことのできる数少ないがんのひとつ」なんだそうです。一番の要因は体を動かすことで腸が動くためで、ジョギングや早足で歩くこと、水泳などの全身運動をすることでリスクが大きく下がります。
全身運動なら両手両足を使って歩くノルディックウォーキングが最適!
ゲストのお医者さんのところの患者さんで最も成績がいい(大腸がんが少ない)のは社交ダンスをしている方々。社交ダンスは良く体をひねるから、よりいっそう腸も動くのでしょう。
ならばノルディックウォーキングも同じこと。左右の腕を交互に後ろに伸ばし歩幅も大きくなると上半身と下半身の間で回旋が生まれるので、結果的に体をひねりながら歩くことになります。
全身運動で体のひねりも入るノルディックウォーキングは大腸がん予防に最適な運動のひとつといえるでしょう。