好歩好日 ~Good Life with Nordic Walking~

美しい風景や街並み、ステキな方々、美味しいものとの出会いを楽しみに地元を歩くのが好きな「郷土ウォーカー」のブログです。 最も効率良く歩ける手段としてノルディックウォーキングを愛好しています。 歩くことでカラダだけでなくいつの間にかココロも元気になっている、そんな「歩き」を広めていきたい。主に宮城県を中心としたノルディックウォーキングの情報も掲載しています。(ページの最後にNWイベント情報をまとめたカレンダーがあります。PC版でご覧下さい。)

秋の蔵王 里山ノルディックウォーキング(11/19)

先週に引き続き、蔵王町観光協会主催のノルディックウォーキングに参加。

最初に、保昌寺の丈六阿弥陀如来坐像を鑑賞。この地区は昔から交通の要所であっため、平安時代末期に奥州藤原氏によって奉られたものだそう。1丈6尺以上が大仏とよばれるので、この阿弥陀如来像は、県内で最大、日本で最小の大仏ということになるらしい。これまでケヤキで作られていると考えられていたが、3・11の震災被害を修復する際に調査したところ、ヒノキであることが分かったとのこと。
丈六阿弥陀如来坐像1
丈六阿弥陀如来坐像2


こちらは、一軒宿の鎌倉温泉。とても雰囲気の良い場所で紅葉のころはもっと美しいことだろう。村田ICからわずか10分で、こんな秘湯があるのだから驚き。
鎌倉温泉


平沢弥陀の杉。高さ約45mで樹齢約900年。樹齢はドリル調査で確かめられているそうだ。小学生12人が手を繋いでやっと1周できるほどの幹周りを持った巨木は、そばにいるだけで何かパワーを貰える感じがする。
平沢弥陀の杉

終了後は、平沢公民館で温かい芋煮とさつまいもご飯・きのこご飯を頂いた。美味しかったぁ。
ごちそう

本当に、心も体もお腹も満足するノルディックウォーキングイベントでした。
蔵王町観光協会や関係者の方々、ありがとうございました。