好歩好日 ~Good Life with Nordic Walking~

美しい風景や街並み、ステキな方々、美味しいものとの出会いを楽しみに地元を歩くのが好きな「郷土ウォーカー」のブログです。 最も効率良く歩ける手段としてノルディックウォーキングを愛好しています。 歩くことでカラダだけでなくいつの間にかココロも元気になっている、そんな「歩き」を広めていきたい。主に宮城県を中心としたノルディックウォーキングの情報も掲載しています。(ページの最後にNWイベント情報をまとめたカレンダーがあります。PC版でご覧下さい。)

塩竈公園(融ケ岡)

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朝の塩竈神社表坂。ちょっと寝坊しましたが朝のトレーニングとしてここまで歩いてきました。

 

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その向かい側にあるこの階段、ずっと前から気になっていました。地図を見るとこの上が塩竈公園となっています。この山は融ヶ岡(とおるがおか)ともよばれ、光源氏のモデルといわれる源融(みなもとのとおる)が屋敷を構えていた場所だそうです。


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ドキドキしながら石段を登っていきます。


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公園がありました。そのまま登って行けば塩釜高校に出るのかな?

 

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一応、遊具もあります。桜が咲く季節は美しいのでしょうけど、市の名前を冠した公園がこれではちょっと寂しいですね。


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遊具の先に散策路が続いていました。そこを進んで行くと・・・

 

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表坂の大鳥居が見えました。これは絶景です!


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西町の町並みも眺めることができます。


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そのまま散策路を下ると、ここに出ました。

 

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道路をちょっと登ると、神社方面に向かう小さな路地がありました。その先には塩竈神社の七曲坂が見えます。つまりここは、多賀城から続く古代の道だってこと? けっこう感動的です。

 

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振り返ると愛宕神社の参道がありました。

 

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石段を登っていくと愛宕神社の手前に煙波亭が。えっ!建物が残っているの?ホント?

 

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愛宕神社の裏に抜け、塩釜高校のグラウンド側まで来たところ、「東街道・鳥居原」と書かれた石碑がありました。この塩釜高校の場所に、かつて常設の門前市があったらしいのです。ここで海産物や塩が取り引きされ、多賀城の政庁に運ばれたのでしょう。

 

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融ヶ岡橋の上より赤坂方面を臨む。道路の先に見えるのが塩竈神社のある一森山です。

 

小一時間のウォーキングでしたが、私にとってはものすごい発見がいくつもありました。塩竈にはまだまだたくさんの見所がありそうです。