- 今朝は3時起きで出発。集合時間は朝5時20分。場所は伊豆沼・内沼サンクチュアリセンターの駐車場です。
- わかやなぎスポーツクラブ主催の、「初冬の伊豆沼 朝焼けノルディックウォーキング」にボランティアインストラクターとして、お手伝いしてきました。
- お互いの顔も見えない真っ暗な中、伊豆沼ウェットランド交流館でウォーミングアップをしたあと、バスで伊豆沼まで向かいました。
- 伊豆沼の西端の堤防で、「その時」を待ちます。
- 6時30分ちょうど。何かお祭り開催の合図でしょうか、遠くから花火の音が聞こえました。その音をきっかけに、マガンたちが一斉に飛び立ちました。空を覆い尽くすほどのマガンの群れ。これが見たかったのです。感動的!
いつもは日の出と共に一斉に飛び立つそうですが、今日はちょっとしたハプニングでした。日が射すのが合図なので、曇りだと見ることができません。今日は天気に恵まれました。
マガンたちは田んぼに落ちているお米などを食べていて、だんだんエサが少なくなってくると、一斉に飛び立つことはなくなるそうです。なので、今のこの時期がまさに見頃です。
同行された写真家の川嶋保美さんに教えて頂きました。
ご来光。さあ、一日のスタートです。
今日、初めてポールを持ったという方も4~5名いらっしゃり、練習をしながら沼に沿った遊歩道を歩きます。左には輝いた水面、右には朝日に映えるススキ。まさに光の中のウォーキングですね。
白鳥たちは、まだのんびりしています。
およそ3キロのコース後半には、初心者の方も上手に歩けるようになってきました。「普段から歩いているけど、ポールがあるだけで全然違うね。」ともおっしゃって頂き、その効果を実感されたようです。
- ゴールのサンクチュアリセンターつきだて館から、バスでこのウェットランド交流館に戻ってクールダウンです。
- わかやなぎスポーツクラブのスタッフさん手作りの特製スープです。名付けて「伊豆沼朝焼けスープ」
県北の名物である油麩が朝日をイメージしてます。二つあるのは、昇った太陽と水面に映った太陽。ソーセージは? 身を寄せ合うマガンの群れでしょうか? - いつもの心のこもった一工夫に、身も心も暖まりました。
スタッフのみなさん、参加者のみなさん、今日は本当に朝早くからお疲れ様でした。