つながる湾プロジェクト企画 チームwan勉強会「松島湾を学ぶ」の第3回目は、
西と東のつながりを知る-「西の太宰府・東の多賀城と言われる理由」-と題して開催されました。
会場は、陸奥総社宮の社務所です。
総社宮は、陸奥国にあった100の神社の祭神を合祀して創建されたと伝えられています。
お話をしてくださったのは、多賀城市観光協会事務局長の高倉さんです。
奈良時代から平安時代と、それぞれ西と東の防衛拠点であった太宰府と多賀城は、多くの共通性があるそうです。お話をうかがって、やっぱり一度は太宰府に行ってみたいと思いました。
現代では、太宰府は天満宮もあることから有名な観光都市になっていますが、それに比べて多賀城はまだまだ地味です。でも開発が進んでいない分だけ、多賀城政庁跡には1200年前の礎石や敷石がそのまま残っているので、非常に貴重であるともいえます。
勉強会の後は、青谷明日香さんのミニライブ。
青谷さんがどんな方か私は知らなかったので、以下にチーム湾プロジェクトのFBページの紹介文を引用します。
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青谷明日香さんは秋田県出身で、全国で活躍するシンガーです。
以前、ライブで塩竈を訪れた際に聞いた東北の先住民族・蝦夷(えみし)の物語に心魅かれたとのことで、最近、蝦夷を題材にした曲を作られました。
今回は蝦夷と深い関わりのある多賀城のお話ということで、勉強会を聞きに来られるのですが、なんとライブをしてくださることに!
(引用終わり)
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青谷さんの曲はとても心地の良い歌声でした。「あんべいいな」という秋田弁の曲が楽しく、ずっと頭の中からこのフレーズが離れませんでした。
青谷明日香さんオフィシャルWEBサイト
http://aoyaasuka.com/
このような勉強会を企画してくださる つながる湾プロジェクトに感謝です。