好歩好日 ~Good Life with Nordic Walking~

美しい風景や街並み、ステキな方々、美味しいものとの出会いを楽しみに地元を歩くのが好きな「郷土ウォーカー」のブログです。 最も効率良く歩ける手段としてノルディックウォーキングを愛好しています。 歩くことでカラダだけでなくいつの間にかココロも元気になっている、そんな「歩き」を広めていきたい。主に宮城県を中心としたノルディックウォーキングの情報も掲載しています。(ページの最後にNWイベント情報をまとめたカレンダーがあります。PC版でご覧下さい。)

雪道のクルマの運転(その2)

昨日の続きです。

私がやっている、雪道の怖さを少しでも緩和する方法。
それは、実際に急ブレーキを掛けてタイヤを滑らせることです。

もちろん、安全にできる場所で慎重にです。

対向車や後続車がなく、平坦な直線道路でやってみてください。
スピードは最初時速20kmくらいでブレーキをキュッと踏みます。じわっと踏むのではありません。
タイヤが滑らなければ、もう少しギュッと強く踏みます。若干速度を上げてもいいでしょう。
タイヤが滑ったらブレーキを離します。

これで「滑る」という感覚を覚えるのです。

最近はほとんどのクルマにABSが付いているので、そのABSが作動するタイミングを知るのも良いでしょう。

慣れてきたらブレーキを踏み続け、どの程度の距離でクルマが止まるも確かめてみてください。
もし、クルマが横滑りし始めたなら、ブレーキを離せばまた真っ直ぐ進むようになります。
(大きく横滑りしてしまったら、ハンドル捌きが必要になりますが、それは意外と感覚的にできるものです。)

なお、タイヤが滑るタイミングやクルマが止まる距離は、路面状態によって変わってきますので、
実際に運転する際は、スピードを出さない、車間距離を空けるのは当然のことです。

こうやって、滑る感覚を覚えることで、いざ本当に滑ったときに焦らずに対処できるようになります。

どんなことでも、不測の事態に遭遇すればパニックになるのは当然です。
なので、あらかじめ備えて感覚を身に付けておくのです。

雪道の運転が不安な方は、ぜひ安全な場所でやってみてください。

(このブログを読んで実際にやってみて事故を起こされても、当方は責任を負うことができません)