大崎市古川にあるカフェ・モンテさんで開催されている「地名カフェ」
30回目を数える今日のテーマは「多賀城の地名part2」です。
2月の「多賀城の地名part1」には出席できなかったので、今回は特に楽しみにしていました。
part2ということもあって、内容はほとんど知らないことばかり。
東北歴史博物館の場所は、以前は湿地帯で弥勒(みろく)という地名だったそうです。平安時代に始まった弥勒信仰に関係しているらしい。
七北田川は江戸時代に流路変更が行われましたが、元の流域だった場所には、川前、沼田、大橋本など川に関係する地名が残っているそうです。
ただ、これらの地名も区画整理事業によって消失してしまっているところが多く、歴史や文化、自然災害を表す地名が無くなってしまうのはとても残念なことです。
ですから、このような勉強会などで地名の持つ意味を多くの人に知ってもらい、後世に伝えていくのが必要なのだと思います。
貴重な資料と美味しいコーヒー
カフェ・モンテさんは古川駅前にあります。