2年前の8月17日に大阪の天保山を訪れました。
地下鉄中央線の大阪港駅で降りて、大きな観覧車を目指して歩きます。
そしてこの交差点を観覧車を背にして右に進むと天保山公園があります。
公園の中に階段のついた小高い丘があります。ここかな?
登ってみると「天保山跡」 えっ、跡?
ここじゃなさそう。
もう少し先に進んでみると・・・。
案内板がありました。
なにっ、広場が天保山の山頂だって?
どこだ?
ありました!日本一低い山 大阪・天保山山頂 標高4.53m
ぜんぜん山らしくありません。海側から見れば山っぽいのかな。
数値でいえば標高3メートルの蒲生・日和山の方が日本一低い山ではありますが、私としては「日本一低い山」はいくつあっても良いと思います。
「山 低きが故に 貴からず」
地域の人たちに愛され守られている山だからこそ、そこに「登る」価値が生まれます。
ちなみに、低い山を調べてみると色々とあります。
私はまだ蘇鉄山と弁天山には行ったことがありません。今後の目標ですね。
1)日和山(3m) 宮城県仙台市宮城野区蒲生
2)天保山(4.53m)大阪府大阪市港区。二等三角点のある山としては日本一低い。
3)蘇鉄山(6.97m)大阪府堺市堺区。一等三角点のある山では日本一低い。
4)大潟富士(0m)秋田県南秋田郡大潟村。地形図への掲載申請中。
5)弁天山( 6.1m)徳島県徳島市。自然の山としては日本一低い。
【おまけ】
電車のドアの注意書き。
東北の人間が理解するには若干の時間が必要でした(笑)