昨日に引き続き、日本一低い山シリーズです。
2011年5月に行った秋田県大潟村の大潟富士(標高0メートル)
1995年6月3日の測量の日に合わせて、麓からの高さが富士山の1000分の1である3.776メートル、かつ山頂が海抜0メートルになるように作られた山。
大潟村は湖を干拓した土地であるため全体が海面よりも低くなっているからこそ出来る技です。
山頂からの眺めはどこまでも真っ平ら
平らな地形を利用して、ソーラーカー用のレースコースも作られています。
真っ直ぐな道路の両脇に植えられた桜並木や菜の花にも目を奪われます。
大潟村にはもうひとつ面白いポイントがあるのです。
それは東経140度と北緯40度のラインが交わる「経緯度交会点」。
キリの良い10度単位で交差しているのは、日本で唯一ココだけです。
その経緯度交会点を示す表示塔は、道路から1キロメートルくらい先の田んぼの中。
この時は時間が無くて行くことが出来ませんでした。
またいつか行けるときがあるでしょう。