八甲田丸の後編は、青森の文化に触れられるディープなスポットについてです。
受付でチケットを買って振りくむと・・・。
いきなり、キオスクの売り子さんが笑顔で迎えてくれます。
津軽海峡文化コーナーと書いてある奥に「青函ワールド」があります。
青函ワールドとは昭和30年代の駅前朝市などの様子を、精巧な人形や模型などで再現したもの。
東京お台場の船の科学館の「羊蹄丸」に展示されていた「青函ワールド」が青森市に譲渡され、平成24年から八甲田丸で常設展示されています。
当時の風景を忠実に再現していて、その時代に生きる人たちの息づかいが感じられるようです。
津軽海峡を渡った青函連絡船は多くの人の悲喜こもごもを見てきたのでしょう。
グリーン船室のイスも再現され、前方では青函連絡船の歴史を綴ったビデオが上映されています。
客船好きも、鉄ちゃんも、巨大建造物好きも、歴史好きも満足できるこの場所にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。青森駅のすぐそばですよ。