好歩好日 ~Good Life with Nordic Walking~

美しい風景や街並み、ステキな方々、美味しいものとの出会いを楽しみに地元を歩くのが好きな「郷土ウォーカー」のブログです。 最も効率良く歩ける手段としてノルディックウォーキングを愛好しています。 歩くことでカラダだけでなくいつの間にかココロも元気になっている、そんな「歩き」を広めていきたい。主に宮城県を中心としたノルディックウォーキングの情報も掲載しています。(ページの最後にNWイベント情報をまとめたカレンダーがあります。PC版でご覧下さい。)

塩竈みなと祭 御神輿海上渡御(その3)

その2よりつづく

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御座船から降りた御神輿は、再び市内を練り歩きます。

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そして表参道下に戻ってきました。

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最初に表坂を上るのは、朱雀連の女御輿です。

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そして志波彦神社、最後に塩竈神社の御神輿が202段を上ります。

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本当に重そう。

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参道脇で見守る大勢の方が、がんばれーと声を掛けてくれます。見ている方も自然と力が入ってしまいます。

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全員総出で御神輿を押し上げるのです。

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さあ、もうすぐ!

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ついに表坂を上り終え、楼門下で終わりの儀式が執り行われます。

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東参道を通って塩竈神社博物館に向かう御神輿

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ここで御神輿から神様がお出になる神事「御霊移し」が執り行われます。その様子は見ることができません。


御神輿からお出になった神様は、宮司さんの「おぉー」という警蹕(けいひつ)の声とともに本殿にお戻りになられるのですが、低頭していてその様子は見ることはできませんでした。でも、いま自分のそばを神様が通られたという感覚は分かりました。


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二基の御神輿は、塩竈神社博物館で保管されます。
博物館に入館すれば、いつでも見ることができますよ。

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今年は、念願だった御神輿が表坂を下りられるところ、お上りになられるところを見ることができました。
やはり塩竈神社のお祭りは厳かでいいですね。


次に塩竈神社の御神輿が見られるのは、来年3月の帆手祭のときです。その次は4月の花祭り
志波彦神社の御神輿は、このみなと祭だけ、年1回だけです。


東北の夏祭りの先陣を切る塩竈みなと祭も終わりました。もうすぐ梅雨も明けることでしょう。さあいよいよ東北の短い夏が始まります!