好歩好日 ~Good Life with Nordic Walking~

美しい風景や街並み、ステキな方々、美味しいものとの出会いを楽しみに地元を歩くのが好きな「郷土ウォーカー」のブログです。 最も効率良く歩ける手段としてノルディックウォーキングを愛好しています。 歩くことでカラダだけでなくいつの間にかココロも元気になっている、そんな「歩き」を広めていきたい。主に宮城県を中心としたノルディックウォーキングの情報も掲載しています。(ページの最後にNWイベント情報をまとめたカレンダーがあります。PC版でご覧下さい。)

「ポールを持って堂々と歩こう」

本日の河北新報の夕刊に、冬季五輪金メダリスト荻原健司さんのノルディックウォーキングに関するコラムが掲載されていました。

荻原健司さんは15年前にノルディックウォーキングの普及活動を始め、今では市民権を得た感があるそうですが、やはりポールを使って歩くことに抵抗感がある方も多いようです。

「やってみたけど、近所の人に声を掛けられるのでやめた」
「体や足を悪くしたのか」と尋ねられた
「人にじろじろ見られるので恥ずかしい」

私もノルディックウォーキングを始めたころは同じでした。

ポールを抱えて持っていたら、近所の人に「釣りっこさ行ぐのすか?」とか。
病院の前をノルディックウォーキングしていたら、小学生の女の子に「がんばってください!」と声をかけられたこともあります。(^_^;) それ以来、背筋を伸ばしてカッコ良く颯爽と歩くようにしています(笑)

珍しがられるのがイヤで、わざわざクルマで遠くの公園などに行ったこともあります。
その後、恥ずかしさよりも楽しさの方が勝(まさ)ったので今ではもう当たり前の様に続けています。(と言っても休みの日だけですが・・・)

ノルディックウォーキングの効果を実感するようになると、もっと多くの人に知って欲しい思うようになりインストラクターの資格を取るまでになりました。

ノルディックウォーキングは誰でも簡単にできるスポーツのひとつですが、他に気に入ったスポーツがあればそれをすればいいと思います。

健康なカラダづくりに適度な運動が必要だというのはほとんどの方が知っていることです。でも他人(ひと)の目を気にするあまり やらないというのは大変もったいない。
自分の人生を生きているのだから、やらない人の評価なんか気にせずに自分がやりたいと思ったことをやりましょうよ。
健康になったもん勝ちですよ!

【追記】
河北新報の夕刊のコラムは残念ながらネットには出ていないようです。新聞記事の写真を載せようと思いましたが著作権侵害に当たるので控えます。