好歩好日 ~Good Life with Nordic Walking~

美しい風景や街並み、ステキな方々、美味しいものとの出会いを楽しみに地元を歩くのが好きな「郷土ウォーカー」のブログです。 最も効率良く歩ける手段としてノルディックウォーキングを愛好しています。 歩くことでカラダだけでなくいつの間にかココロも元気になっている、そんな「歩き」を広めていきたい。主に宮城県を中心としたノルディックウォーキングの情報も掲載しています。(ページの最後にNWイベント情報をまとめたカレンダーがあります。PC版でご覧下さい。)

大昆虫冒険館

 仙台市科学館で開催されている「大昆虫冒険館~ふれようおどろきの世界~」に子供たちを連れて見に行った。特別展なので入館料は大人800円、子供300円だが、小学生の長男S君は、仙台都市圏どこでもパスポートがあるので無料で入れた。
 身近にいる(はずの)昆虫の展示から始まって、めずらしい昆虫の標本もズラリ。さすが科学館の展示だけあって説明もしっかりしている。カブトムシに実際に触れることができるふれあい体験ゾーンでは、カブトムシのオスとメスがうじゃうじゃ居て、ちょっと怖い感じもする。この体験ゾーンは8分間づつの入れ替え制で人数制限があるが、間違いなく入場している人間よりもカブトムシの数の方が遙かに多い。うちのS君は慣れたもので、わざとカブトムシどうしをケンカさせたりして遊んでいる。体験ゾーンの外側には、世界のカブトムシやクワガタムシが生きたまま展示されている。ネプチューンオオカブトやコーカサスオオカブトヒラタクワガタやオオクワガタ、ギラファノコギリクワガタ、どれも実際に動いているのを見れたのは貴重だった。図鑑で見るよりも本物を見た方がその大きさがよく分かる。ヘラクレスオオカブトは、よく見る模型や標本と違って、背中(前羽)が黄色くない。霧吹きで水をあげていた学芸員?の兄ちゃんが言うには、湿度によって背中の色が変わるとのこと。湿度が低くなると黄色っぽく変化してくる。標本は完全に乾燥させているから背中が黄色なんだって。始めて知った。
 巨大カマキリロボットは子供だましかと思ったが、なかなかしっかりした作りで、子供たちはムシキングに出てくるの森の住人ポポにでもなったような気持ちだったことだろう。