- 今日も午前中の仕事を終え、急いでマリンゲート塩竈に向かいました。この三連休の期間中、塩竈市観光物産展「塩竈の醍醐味」が開催されています。なかでも生マグロの解体・即売会は人気が高く、開始時間の30分前から整理券が配られるほどです。
今日目指すは、このメバチマグロのブロック、ではなく・・・
この中落ち部分です。マグロの解体・即売会は午前と午後の2回ありますが、毎回即売会の終わりに、カマと中落ちを格安で販売するのです。中落ちは、もちろん骨付きのまま持って帰る必要があります。(間違ってもそこらへんに捨てないでください!と司会の方が繰り返し言ってました。)
- マグロ1本から取れるのは、カマは2個、中落ちは1枚だけなので数が限られます。ジャンケン大会で購入者を決めるのですが、私は今回も早い段階で負けてしまいました。無念!
お目当ての中落ちも、ブロックも買えなかったので、まぐろ串揚で我慢しました。ところがこの串揚は意外と美味い!やはり良いマグロを使っているからなのでしょうね。
解体・即売会の会場に戻ってみると、何やら若手の職人が解体の「練習」をしていました。この解体・即売会をしている職人達は、毎日加工場で一人当たりおよそ100本のマグロを解体をしているそうです。それでもお客さんにその技術を見せるとなると、より早く美しい加工が求められます。それで、この若手の職人は、残ったギャラリーの前で本番さながら練習させられていたのです。
- 司会の方は、練習なので無理に買わなくていいですよ、と言っていましたが、あっという間にブロックを買い求める客が列をなしました。自分が今ここで解体したマグロを直接お客さんにお渡しできるのですから、この若手職人もとてもうれしそうです。
解体・即売会では1kgで2000円ですが、それよりもさらにお得な値段でメバチのブロックを手に入れることができました。しかも赤身からトロまで入っていて益々お得です。家族4人で堪能するには十分な量でした。
塩竈の醍醐味は明日2/11も開催されます。それを逃すと次回は10月です。
ぜひ塩竈の味覚を味わいにいらしてください。