以前から、桜の咲く季節に歩いてみたいと思っていたこの場所に、今日やっと行くことができました。
スタート場所は、国道346号線沿いの明治潜穴公園です。
ここには、潜穴に似せたデザインの屋根付き休憩所やトイレがあります。
潜穴(せんけつ)とは、簡単にいうと水を流すために作られたトンネルのことです。上の写真では高城川として右側から流れてきた水が潜穴を通って松島湾に注いでいます。
この高城川沿いにはおよそ2kmに渡って桜並木が続いています。この桜並木を見ながら歩いてみたかったのです。
どこまでも続く桜並木。松島の一目千本桜と称してもいいかもしれません。
田んぼの脇で何かを取っているご夫婦がいらっしゃいました。聞いたらセリを摘んでいたんだそうです。自生のセリは味も香りも濃くて美味しいのでしょうね。
公園から2本目の橋(大友橋)で折り返します。このそばにもクルマを5,6台駐められる駐車場があります。
行きと帰りでは光の射す方向が変わるので、また雰囲気が違って見えますね。
行く途中に見て気になっていた神社に寄り道。
八幡神社からの眺め。のどかですね~。
公園まで戻ったあと、潜穴のそばまで下りてみました。
レンガ造りの構造で、入り口側と出口側では形が異なるそうです。
潜穴の出口は、松島町民の森の入り口付近にあります。今度行ったときにその形状の違いを確かめてみたいと思います。