しおがまイケ麺オリンピック

　3/12からスタートした「しおがまイケ麺オリンピック」の最終日。やっと時間ができたのでチャレンジしてみることにした。

　仙石線の本塩釜駅の参道口を出ると、最初に迎えてくれるのが復興花時計。震災から１年となる3/11に始動した。これから塩竈復興のシンボルとして時を刻んでゆく。


　復興花時計に向かって左手方向に、3/17にオープンしたばかりの塩竈観光物産案内所がある。ここに寄って「しおがまイケ麺マップ」を入手。


　参加する18店舗から２店分のスタンプを集めると、くじを１回引ける。最終日なので今日中に２軒をはしごしなくてはならない。さて、どの店に行こうかな？


　最初に向かったのは「更科」。津波被害の後に建て直したのだろう、真新しい建物だ。中に入ると、まだ11時なのにすでに５名ほどの客が。ここは蕎麦屋さんなのだが美味しいと評判の中華そばを注文。期待を裏切らない昔ながらの中華そば。麺は細くてストレートだが、ちょっともっちりした感じ。店内に「写真撮影お断り」と書いてあったので、写真はなし。
　

　その後、お腹を空かせるために塩竈市内を散策。あえて住宅街をブラブラ。平地の少ない塩竈は坂や石段の多い街で、歩いていていると小さな神社があったりと、とても面白い。
　１時間ほど歩いてお腹がこなれてきたところで２軒目は「金富士」へ。中に入ると奥から「相席なりますが～」の声。あきらめて「来々軒」へ。ここは入り口で待っている人がいる。もうその次は「仙台屋食堂」だ。

　ここも結局のところ相席だったが、帰りの電車まであまり余裕がなかったので、ラーメンを美味しそうにすすっているおじいさんの前に座った。注文したのは中華そば（醤油）。細麺と中太麺から選べる。塩味もある。ここも昔ながらの中華そばだが、スープは濃いめ。チャーシューも美味い。



　さて、スタンプが２つ集まったところで観光物産案内所に戻り、くじ引きのガラガラを回すと、なんと出てきたのは銀色の玉。やったー、500円券５枚の銀賞が当たったー。全然期待していなかったのでとてもうれしい。

　
　このイベントが終わっても、いつか参加店18店舗を回りたいな、と思っていたところに資金面での支援が付いてしまった。これでは全店制覇するしかない。頑張ろう。