今年の春に行われた「酒蔵めぐり」がこの秋も!
好評で開催を望む声が多かったのでしょう。
はじめに、本塩釜駅前の観光物産協会で専用グラス付きのチケットを500円で購入します。
最初に向かうは浦霞の佐浦酒造。大通りに面した大正蔵を眺めてからです。
頂いたのは9月7日に発売となったばかりの特別純米酒ひやおろし
阿部勘では、純米吟醸原酒あきあがり。
醸造に使っている純水も頂きましたが、これもまた美味しかった。
この阿部勘さんでは酒粕も売っています。知る人ぞ知る人気商品です。
ほろよい気分で、竹ろうそくが灯された表坂にやってきました。
ここではコカリナの演奏。コカリナとは木でできたオカリナの様な楽器で、やさしい音色が響きます。
202段の石段を登る途中で振り向きました。今年は「社(やしろ)」の文字です。
舞殿では琴の演奏が行われていました。
最後に、月見カフェが行われている旧亀井邸へ。2階の窓からはちょうど昇ってきた立待月。なんて良い眺めなんでしょう。
今回もいい気分で塩竈の魅力に触れることができました。
来春の「神々の花灯り」でも、酒蔵めぐりが行われるんじゃないかと期待しています。そのときにはぜひ塩竈の街を訪れてみてください。