仙石線の東塩釜駅からスタート
始めに向かったのは籬島(まがきしま)
塩竈神社の14末社の一つである籬神社が祀られています。普段はカギがかけられていて毎月1日の月次祭や例祭の時にしか渡ることができません。
仕方ないので、防波堤を伝って島の正面に回り込んで手を合わせます。
今日の相棒
塩釜水産物仲卸市場
年末に向けての買い物客で大賑わいです。
千賀の浦八島の一つ、竜頭島。蛇島ともいいます。
2012年にNHKの朝番組で、益子直美さんが「クルマで行ける島」として訪れていました。
周囲を埋め立てても、島として残しているところに千賀ノ浦の景色を守ろうという塩竈の人たちの心意気を感じますね。
ここからは浦戸の島々がすぐ近くに見えます。養殖のための浮きやクイがたくさん。塩竈湾は本当に豊かな海ななんだな~。
東北区水産研究所
今年10月にオープンしたばかりの「海鮮せんべい塩竈」
愛知県碧南市のスギ製菓が建設した東北初進出の工場と直売所です。
東日本大震災で碧南市は人口規模や地理的条件が類似している塩竈市を重点支援先とし、支援物資の提供や職員派遣を続けてくれました。その後、両市で災害時相互応援協定が締結されたこともあって、碧南市にあるスギ製菓が塩竈市に工場を新設することになりました。スギ製菓としては、南海トラフ地震が発生した場合のリスク分散の意味もあるようです。
約50種類もの海鮮せんべいが販売されていて試食もできます。けっこう美味しくて試食が止まりませんでした(笑) 塩竈の藻塩使用とか、三陸の牡蠣を練り込んだとか書いてあるとつい買ってしまいます。
窓越しに工場見学もできます。製造ラインは動いていませんでしたが、年末ということで福袋詰め作業をしていました。
持って食べれるお好み焼き「海鮮塩竈焼き」
屋上の展望台
「絆の鐘」
45号線まで戻ってきて、「ザ・魚屋三代目 しおがま市場」に寄ります。ここも今年11月にオープンしたばかりです。
煮魚定食を頼んだらカレイの煮付けでした。年末にピッタリ!
お店の方に、「これ美味しいですね」と言ってしまったほど美味かったです。
これで760円(税抜)
レストランだけでなく、海産物や農産物も販売されています。
ピンク色の建物が、ザ・魚屋三代目があるカネヨ山野辺水産。
この45号線を手前方向に歩いていくと東塩釜駅に戻ることができます。
今回歩いた距離はおよそ6キロです。(正確には測っていませんでした)