最近よく聞かれることが多くなりました。
今までは協会のテキストに則した説明をしていたのですが、私がノルディックウォーキングに出会って5年、インストラクター資格も取って自分の人生には欠かせないものになりましたので、この個人ブログでは自分なりの言葉でノルディックウォーキング(NW)というものを紹介していきたいと思います。
「ノルディックウォーキング」とは、手に持った2本のポール(ストック)を、左右の腕の振りに合わせて後方の地面に押し出し、その力を使って前に進む歩行方法です。足だけでなく腕も使って歩くのでいわば四足歩行になります。
私が感じているノルディックウォーキングの良さを2つ紹介します。
1)長い距離を歩いても疲れにくい
通常歩行では使わない腕や上半身を含め、ほぼ全身の筋肉を使って歩くためです。その分だけ足への負担が軽くなります。私はこのおかげで、ポールがあれば長い距離でも歩けるという自信がつきました。
2)運動強度の高いウォーキングができる
両手に持ったポールをしっかりと地面に押し付けて歩くと、よりいっそう腕や上半身の筋肉が使われるので運動強度が高まります。いわゆる「ウォーキング」よりも効果的です。
ランニングやジョギングもいいのですが、走るのが苦手な方にはノルディックウォーキングがおすすめです。足腰への負担が少ないので、体重が重い方が運動を始めるのにも役立ちます。
しかしこれらの良さは、「ポールを使った歩き方」を知らないと効果が出ません。ちょっとでもノルディックウォーキングをやってみようかなと思った方は、ぜひ体験会に参加してみてください。
その情報はまた明日。