「世界一の桜並木道」とは、青森県弘前市内から嶽温泉に通じる県道沿いに総延長20kmにわたって植えられたオオヤマザクラの並木道です。地元の方たちが、どうせ作るなら世界一の桜並木にしたいと1985年から植樹されたものだそうです。
弘前公園のソメイヨシノも素晴らしいですが、弘前の方々の桜に掛ける気持ちは並大抵のものではありません。
そのような想いのこもった桜並木を歩くイベント、「世界一の桜並木道をノルディック・ウォーク」に参加してみたかったのです。
集合場所は岩木山の麓、岩木青少年スポーツセンターです。
岩木山を眺めながらの開会式
開会のセレモニーでは「スコップ三味線」の披露も。これ、軽快で楽しい気分になれます!
約190人の参加者が、7kmと18kmの2コースに分かれてスタート。
私は7kmにしました。
坂道を登って振り返ると、岩木山の勇姿
岩木山は見る方向によって山頂部が様々変化しますが、こちら側から見ると富士山形ですね。
ミズバショウ沼
さざ波が立っていなければ「逆さ岩木山」が見えるそうです。
ミズバショウの群落の中を。
桜のトンネル
桜の見頃には若干早かった様ですが、素晴らしい!のひとこと。
約7kmを歩いてゴール!
完歩賞はリンゴのシャーペット。青森では「チリンチリンアイス」というらしい。
私は青森県外からの参加者ということで、岩木山観光協会から手ぬぐいを頂戴しました。
他に静岡や愛知からの参加された方もいらっしゃいました。
このようなオープン参加のノルディックウォーキングイベントがあると、知らない土地でも安心して歩けるし、ガイドブックにも載っていない穴場も知ることができるので、とても助かります。
こんどはどこのイベントに参加してみようかな。