多賀城政庁の南門復元工事見学会
今日は多賀城市民優先の日です。
1層部は見学自由ですが、2層部はガイドがあるので整理券が配布されてました。30分毎に15名。
間近で見る肘木の組み合わせ、屋根の反りが美しい。
鈍い赤の塗装は酸化鉄の塗料で、まだ塗りかけ。
壁の中に隠れる部分には現代の耐震構造が仕込まれている。
1層部(初重)の柱として使われるΦ540mmのクリの木は岩手県産だそうです。
見学記念に、そのクリ材と塗料を使った柱の約1/15の太さの記念品を頂きました。これは貴重ですね。
多賀城南門は2024年完成予定です。