好歩好日 ~Good Life with Nordic Walking~

美しい風景や街並み、ステキな方々、美味しいものとの出会いを楽しみに地元を歩くのが好きな「郷土ウォーカー」のブログです。 最も効率良く歩ける手段としてノルディックウォーキングを愛好しています。 歩くことでカラダだけでなくいつの間にかココロも元気になっている、そんな「歩き」を広めていきたい。主に宮城県を中心としたノルディックウォーキングの情報も掲載しています。(ページの最後にNWイベント情報をまとめたカレンダーがあります。PC版でご覧下さい。)

塩竈市杉村惇美術館のかるたで宮城の郷土めぐり「を」

 


実は先月、山頂のガス(霧)が晴れずに断念したお釜行き。


11/4の17:00で蔵王エコーライン冬季閉鎖に入るので、今日を逃すとあとはチャンスがありません。

 


今日も紅葉を眺めに多くの観光客が訪れています。(滝見台)

 


蔵王山レストハウス

 


もう山頂付近は霧氷が付くほど寒くなっています。

 


蔵王のシンボル「お釜」  そのお釜の右手、一番高いところが「五色岳」
レストハウスそばの展望台からはこの程度しか見えません。

 


では、このロープ沿いに熊野岳方面に歩いてみましょう。

 


山形側のリフト分岐点あたりに来ると、こんな風にお釜全体が見えてきます。

 


絵札に合わせて写真を撮るとこんな角度かな。

「お釜はね エメラルドグリーンの 噴火口」
(かるたの絵と句の著作権は、塩竈市杉村惇美術館にあります)

 

 


一瞬だけ日が射してくれました。
この火口湖は、季節や太陽の光の当たり方によって様々に色が変わって見えるので「五色沼」とも呼ばれています。

 


私が好きなのはこの方向。
馬の背カルデラの崖の切れ間から火口湖のほぼ全景が見えるのです。

 

 


熊野岳と避難小屋への分岐点付近から見えるお釜

 


ちなみに今日の熊野岳山頂はこんな感じ。
簡単に登ることができますが、強風や視界が悪いときは無理して行かないように。

 


最後に、レストハウス裏側の刈田岳にも行ってみます。

 


刈田岳から見えるお釜

 

今年はまもなく蔵王エコーライン冬季閉鎖となり、あとは簡単にお釜を見に行くことはできなくなります。


蔵王のお釜は有数な観光スポットですので多くの方は知っていると思いますが、まだ見たことが無い方は一度行ってみるといいと思います。自然の雄大さに驚かされます。ただし山の上なので基本的に寒いです。夏でも上着や防寒着は忘れないようにしてくださいね。