本日のNHKガッテンは「解禁!腰痛の8割が改善する最新メソッド」でした。
どんな人が腰痛になりやすいのかというと、姿勢が悪い人ではなく寝相の良い人、つまり寝返りが少ない人なんだそうです。
あおむけの状態で寝ている場合、内蔵の重さの4割が腰にかかるため、腰まわりの血流が低下して酸欠状態になり、筋肉繊維から炎症物質が出て痛みとなってしまいます。さらに、腰の骨が沈み込むことでじん帯が圧迫されるので痛みのダブルショックとなります。
寝返りが少ないと腰への負担が積み重なって腰痛となってしまうのです。
ではなぜ寝返りをうてないのでしょう。
それは、体のどこか一部分の筋肉が硬いためです。
寝返り動作は体全体を回転させる全身運動なので、全身の広い範囲の筋肉の柔らかさが必要です。特に骨盤のひねりが重要なポイントなので、胸や背中から太ももまでの筋肉が柔らかくなければ、無意識に寝返りすることができません。
そこで柔らかい体をつくるため、番組では硬くなった筋肉をストレッチで伸ばす方法を紹介していました。現在腰痛でお悩みの方は、この4つのストレッチや快眠枕を作る方法を試してみてはいかがでしょうか。
そしてノルディックウォーキングも全身運動です。
全身をまんべんなく動かして筋肉を使い、さらにポールを使ったストレッチで筋肉をほぐしてあげれば、寝返りに支障の出る「体の筋肉のどこか一部分が硬い」というのは防ぐことができるはずです。
ぜひ腰痛予防にノルディックウォーキングを試してみませんか?
※現在腰痛で通院されている方は医師に相談してからにしてくださいね。