テレビ番組「健康カプセル!ゲンキの時間」で、ウォーキングするとき腕は前よりも後ろに大きく振るように意識することが紹介されてました。
ウォーキングの極意③腕は大きく後ろに大きく振る
「歩く時に腕を前に振り過ぎると、大胸筋や三角筋などが多く使われ、身体が前傾し猫背になりやすくなるのだとか。一方、腕を後ろに大きく振ると背中や肩甲骨周りのお筋肉が働き、猫背解消・肩こり改善につながるそうです。手を振る割合は前3割、後ろ7割が目安。後ろに大きく振るように意識しながら歩くと良いそうです。」
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ノルディックウォーキングの場合も、肩を支点にして腕を後ろに大きく振るのは同じです。通常のウォーキングと違うのは、腕を後ろに振るときにポールで地面を押すので二の腕や背中の筋肉が使われるという点です。上半身の筋肉を使いながら歩くので運動強度が高くなるのです。
ポールを使っていても腕(ポール)で地面を押す動作がなければ、通常のウォーキングと同じです。運動効果を高めたい場合には、後方に腕を振って地面をグッと押すことを意識しましょう。