昨日のノルディックウォーキングイベントで参加者の方から、インターバル速歩は3分も歩かないといけないのでしょうか?との質問を頂きました。
インターバル速歩とは、信州大学の能勢博教授が提唱する運動方法で、ゆっくり歩きと早歩きを3分間づつ交互に繰り返し、それを1日に5回以上、週に4日以上続けるというものです。早歩きの時間の合計が15分間以上になればいいので、例えば朝と夜に分けても構いません。
また、早歩きというのはその人の最大歩行速度の70%くらい、ややキツイからキツイと感じる中間位の速度です。少し息があがるくらいのスピードと言ってもいいでしょう。
なぜ早歩きが3分間なのか、疑問に思ったので能勢教授の論文を読んでみたところ、3分間以上だと大部分の人が速歩を継続するのが困難と感じるからだそうです。
もし3分間早歩きをするのが無理なら1分間でも2分間でも良いそうです。その早歩きの合計時間が15分間以上になればいいのです。慣れるまでは15分間よりも短くていいと思います。
大事なのは続けること。
いやその前に、思い切って始めてみること。
特に何か運動をしないといけないなと思っている方は、まず外に出て1分でも2分でも歩いてみることから始めてみませんか。