今朝のNHKニュースで、外国人観光客の取り込みを図る鹿児島県指宿市のケースが報道されていました。
NHK総合 【おはよう日本】香港の観光客を魅了する観光開発
その中で気になった部分は次の内容
『鹿児島県指宿市では、13か所をめぐるツアーを体験してもらい何に興味を抱いたかデータを集め分析。ポールウォーキングを楽しんだ後にアクティブ度が上昇。』
ポールウォーキングやノルディックウォーキングをすると楽しくなるのは分かるけど、その「アクティブ度」ってどうやって測るんだろう?
ちょっと調べてみたら、WINフロンティア株式会社のLifescore® Health&Beautyという技術で、心拍数の測定結果から割り出しているようです。
『アクティブ・リラックス度は、心拍数からわかります。指先のセンサは指先を通る血流を測定しているので、そこか ら瞬時の心拍数が測定されますが、その1拍1拍の間隔は微妙にゆらいでいます。
この心拍数のゆらぎ度合が「アクティブ・リラックス度」です。心拍数のゆらぎが大きいほど、リラックス度が高く、心拍数のゆらぎが小さい、つまり一定間隔だとアクティブ度が高くなります。』
このようなシステムを使うことで、参加者や自分自身のアクティブ度やリラックス度を客観的数値で捉えられるのはいいことですね。
使い方しだいでは、その人が体を動かすことを楽しんでいるのか、おしゃべりが楽しいのか、景色を見るのが好きなのかなど、何に心を動かされたのかということが分かるのではないでしょうか。
ただ、このようなシステムの導入にはけっこうな費用が必要ですから、私のように個人的に活動しているインストラクターのみなさんは、参加者の表情から読み取りましょうね。