先日、骨の健康チェックをする機会があったのでやってみたら、結果はいたって普通のC判定でした。
手首に超音波を当てて、骨を通過した後の周波数や透過時間、波高から骨の健康度合いの指標を出すという原理です。
骨粗鬆症を防ぐためには、食事面ではカルシウムやその吸収を助けるビタミンDを多くとると良いと言われています。運動面では、ある程度骨に負荷が掛かるような運動をすることが必要です。
ノルディックウォーキングの場合、ポールによって腕や上半身の筋肉も使って歩くので、その分だけ腕の骨にも適度な刺激が与えられることになります。エビデンスがあるか分かりませんが、通常のウォーキングよりもノルディックウォーキングの方が腕の骨の骨密度を高めることができるのではないかと思います。
つまずいて転んで手を付いた際に手首を骨折したという話はよく聞きます。ノルディックウォーキングをしていれば足はもちろん、知らず知らずのうちに腕の骨も鍛えられているかもしれませんよ。