私も宮城に来て驚いたのは、芋煮が豚肉醤油だってことです。
山形で青春時代を過ごしたと言っても過言ではない私にとって、芋煮とは牛肉醤油。
宮城のは里芋の入った豚汁でしょ!と最初は思いました。
一方、私が育った岩手では芋の子汁といって、家庭によって味が違いますがウチの実家では鶏肉醤油でした。遠足や子供会の行事でもそうだったなぁ。
そういえば初めて山形で芋煮を食べた時の第一印象は、すき焼き味の芋の子汁じゃんって思って違和感ありましたが、次第に山形牛・米沢牛の美味しさに感化されてしまったのでしょう。
宮城で芋煮会するときは、宮城風と山形風の2種類を作ることもありますが、それはそれで食べ比べが好きな私にとっては嬉しいことです。
とは言っても、最近は大勢で集まって芋煮会をすることも無くなってしまって、ちょっと寂しいです。